ホーム 射出成形用語解説 エポキシ樹脂

エポキシ樹脂

1946年に接着剤として開発された。現在は、成形品、塗料(防触用)、コーティング材、電子機器積層板などとして用いられている。機械的強度が大きい。寸法安定性が良い(成形収縮が小さい)。耐熱性、耐薬品性、電気的特性に優れている。コンクリート、金属などに対する接着性が良い。易燃性である。弾力性に欠ける。紫外線によって脆化する。ガラス繊維、炭素繊維などによって強化プラスチックとして用いられている。